審査基準
弊社が利用している保証会社(ジェイリース)の審査ポイントは以下の通りです。
①JICC(日本信用情報機構)で家賃滞納履歴が確認できるか
②審査要件(ジェイリース審査部の最低基準)をクリアしているか
③反社会的勢力に該当しないか
ジェイリースでは、①が該当していても、②&③がクリアしていれば審査が通る可能性があります。
他社で滞納履歴があってもウチの基準を満たしていれば審査を通すよ。という意味合いです。
審査を通すコツ
端的に言うと、“審査NGが出る前にアピールする”という点が重要です。
大手の保証会社は内部統制上、社内での業務が独立しています。
一度営業部門から審査部門へ審査情報がいくと後戻りしにくい傾向があります。
そのため、保証会社へ情報を渡すタイミングで、あらゆるアピールポイントをセットで提出したほうがベターです。
アピールポイントとは、本人確認書類、連帯保証人が付けられるかどうか、勤務先情報、資産情報(預貯金等)、収入証明(源泉徴収票や給与明細、確定申告書等)、などを指します。
一例をあげると、
①連帯保証人が付けられる方:申込=審査をする“前に”、連帯保証人を付けられるということをアピールする。
②預貯金がある方:申込=審査をする“前に”、預金通帳を提出できることをアピールする。
①は、どの保証会社でも提案を受けると、好印象を受けます。
もし親や親類が支援してくれる場合は遠慮なくスネをかじりましょう。友人や知人、雇用主でもOKです。
とはいえ、1つリスクがあるとすると、親(友人・知人)から「保証会社に入るのになぜ、俺(私)が連帯保証人になるんだ?そんな物件やめてしまえ」という思わぬ反感を買うことがあります。
②は、収入や勤務期間、雇用形態などで不安がある方(特に求職中の方や転職のために就職先が決まっていない方)がとるといい方法です。
その際、預貯金の目安は家賃の1年半~2年分貯まっていると安心圏内です。
弊社の事例では、この点をないがしろにして審査NGとなるお客様が多い傾向があります。申込用紙を記入し、提出する最初の一回目が最も重要です。
※連帯保証人がつけられない場合でも、審査すること自体は可能です。
※連帯保証人をつける場合は印鑑証明書と印鑑証明書のハンコが必要です。
(準備する書類が増えるため、煩わしく感じるお客様もいらっしゃいます。中にはあえて連帯保証人なしを選ぶ方もいます。)
審査期間
承認:最短即日 通常2-3日程度
審査NG:最短即日 通常2-3日程度
審査に落ちてしまったときの対処法
保証会社の審査落ちになってしまった場合の対処法は2つしかありません。
①その物件は諦める
②収入力のある連帯保証人をつける
「なぜ審査に落ちたのか?」の理由は、不動産会社でも教えてもらえません。
一般的に、一度審査落ちした保証会社は3年は審査が通らないと思っていてください(不動産会社には再審査不可の通知が来ます)。
残念ながら、よほどのことがない限り再審査は受け付けてくれません。
弊社としてはせっかくお申し込みいただくのですから、審査は通ってほしいと考えています!