弊社仲介の洋菓子店「湯田中温泉プリン本舗」が信濃毎日新聞の記事になりました!

弊社仲介の旧蕎麦店『山口屋』が、新しく洋菓子店『湯田中温泉プリン本舗』となり、地方新聞 信濃毎日新聞の記事になりました!

信濃毎日新聞20180715 

2018/07/15 信濃毎日新聞
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湯田中温泉「開業通り」

空施設を改修・再生
新たな旅館・飲食店に

温泉に入る猿「スノーモンキー」が人気の地獄谷野猿公苑、志賀高原など有名観光地を擁する下高井郡山ノ内町。
玄関口となる長野電鉄湯田中駅から続く湯田中温泉・かえで通りで、旅館や飲食店の新規開業が相次いでいる。
2014年に設立した同町の観光まちづくり会社「WAKUWAKUやまのうち」が五つの空き施設を改修、再生。
この動きに触発されたように、低迷が続いていた温泉街に好循環が生まれつつある。

まちづくり会社の取り組み契機
低迷観光地に好循環

かえで通りにあった元そば店の空き店舗が7月下旬、プリンを販売する店「湯田中温泉プリン本舗」に生まれ変わる。
出店するのは畑違いの上下水道工事、廃棄物収集運搬業を手掛ける環境クリエイション(須坂市)だ。

きっかけは長野市内の鶏卵生産会社の子会社化。
昨年12月に事業を引き継いだが、規格外の卵が大量に出る課題に直面した。
安価でしか売れないため、有効活用して新ビジネスに乗りだそうとプリン店の開業を思い付いた。

悩んだのは出店場所。
長野市の善光寺周辺や上高井郡小布施町を物色したが、最終的に行き着いたのが湯田中温泉だった。
簡易宿泊施設「ホステル」などの開業が相次ぐ現状に、相原健作社長は「伸びしろを感じた」と話す。

生クリームを厚めに乗せた「湯けむりプリン」など3種類のメニューを用意。
店に隣接して工房があり、相原社長は「将来は焼き菓子の卸売りにまで事業を広げたい」と構想を膨らませる。

プリン本舗の西隣の旅館跡地には今年4月、カフェを併設した旅館が開業した。
経営するのは工業用ゴム製品商社の旭ゴム(大阪市)。
前社長で相談役顧問の山本康二さん(74)が、跡地の取得と旅館の再生を決断した。

山本さんはかつて、スキーを楽しむため志賀高原に約40年通い詰め、元の旅館を定宿にしていた。
「廃れてほしくない」。
愛着のあった旅館を約2億円を投じて建て替え、「あさひ翠泉荘」として再オープンした。

「地元の人が気付かない地域の魅力を、外部の人が感じてくれているのだろう」。
地元で不動産業を営み、プリン本舗とあさひ翠泉荘の両物件の再生に関わった土屋富夫さんは、新規開業が相次ぐ背景をこう分析する。

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観光は山ノ内町の主要産業だが、バブル崩壊でスキーブームが去り、1998年長野冬季五輪の特需が終わると、温泉街は衰退の一途をたどった。
90年に約223万人だった湯田中渋温泉郷の入り込み客は、2017年に124万人余りに減少。
多くの旅館や物販店が店を閉めた。

しかし近年、スノーモンキーを目当てに訪れる外国人が増加。
豊富な観光資源の潜在力を活性化に生かそうと、八十二銀行(長野市)の呼び掛けで発足したのが「WAKUWAKUやまのうち」だ。
同行など県内10金融機関と地域経済活性化支援機構(東京)が出資する「ALL信州観光活性化ファンド」の投融資を受け、かえで通りでこれまでに5物件を再生した。
WAKUWAKU社は、地域づくりに取り組む団体を表彰する「第8回地域再生大賞」の優秀賞も受けている。

最も新しい再生物件は、昨年2月にオープンした旅館「加命の湯」。
同社の不動産関連会社が所有者から建物を借りて改装し、同じかえで通りで老舗旅館「よろづや」を経営する萬屋傳藏(山ノ内町)が賃貸して営業を引き継いだ。

運営を担うのは、ともに同社社員の高山京平さん、瑠梨さん夫婦。
小野誠社長が「温泉街のにぎわい創出につなげたい」と若い2人に任せた。
女性の個人旅行客に狙いを定め、初年度から黒字を確保したという。

WAKUWAKU社が再生した物件はほかに、ビアバー・レストラン、カフェ、ホステル。
外国人向けに宿泊施設の外でも楽しめる場所を設けて滞在環境を整え、日帰りではなく宿泊を促す狙いだ。
同社の枠組みとは別に、居酒屋やゲストハウスの複合施設を来春かえで通りに開く準備を進めている県内資本もある。
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